2021年に発行された『クイーンズビースト』シリーズの第10弾。 「エドワード3世のグリフィン」が描かれている銀貨です。 ～『クイーンズビースト』とは～ 1953年にウエストミンスター寺院で行われたエリザベス二世の即位式の際、周囲に配置された彫刻で、女王の先祖に由来する動物と紋章で構成されています。 ＊このクイーンズビーストのコインは、エリザベス女王が2017年に即位65年目を迎えるにあたって発行されました。イギリスの歴代君主として最長記録のお祝いと今後も続けていけるようにとの願いが込められています。 即位65年から全10種類のビーストコインが発行されており、非常に人気の高いシリーズとなっています ところで ～グリフィンとは～ 伝説上の生き物で、上半身はワシ、下半身はライオンの姿をしています。 12世紀以降、イギリスの紋章として使われていました。イングランド王であるエドワード３世（在位1327～1377年）は着衣などにグリフィンの刺繍（ししゅう）を入れるなどして、愛用したといわれています。 【表面】鷲の翼と上半身、ライオンの下半身をもつ伝説上の生物であるグリフィンが、羽を空高く広げ、彼方を見つめる気高い姿を羽や体の細かい部分まで繊細に描かれ、表現されています。 また、エドワード3世が誕生したことでも知られるウィンザー城が描かれた盾をグリフィンが掴んでいます。 ・ 【裏面】こちらには、エリザベス女王が描かれています、 この銀貨は世界の二大鑑定機関のNGCから、最高鑑定を受けております。 シリアルナンバー付きのCOAや解説書も付けます ＊グリフィンは、『クイーンズ・ビースト』シリーズの中でも、 最後のキャラクターだけあって、大変人気の高いコインです。 ロイヤル・ミント（王立造幣局）の発売後、まもなくして完売しました。 ＜詳細＞ 【発行国】 イギリス 【発行年】 2021年 【額面】 2ポンド 【材質】 純銀（99.9%） 【直径】 38.61mm 【重量】 31.21g 【発行枚数】4400枚 【鑑定】 NGC：PF70 UC ＃NGC ＃PCGS ＃ロイヤルミント ＃イギリス ＃クィーンビースト ＃グリフィン ＃銀貨 ＃金貨